消費者金融は金利が高いのにどうして借りちゃうの?

なぜ90年代に入りバブルも崩壊すると、この業界は「サラ金」から「消費者金融」へと大きな飛躍をとげます。

世の中の仕組みは単純で、不景気になることによりお金が必要とされる機会が増えてくるのかもしれませんね。

当時は総量規制など無く、年収に対しての借入額などの上限などはありませんでした。各社独自の審査基準をクリアすればオッケーである。そして、何と言っても銀行に比べ、消費者金融の審査の通りやすさとスピード融資は債務者を魅了しました。

消費者金融を利用する人は全ての人に当てはまるわけではありませんが、お金に対して計画性の無い人が多く、計画性の無い人だけにお金が急に必要となるケースが多いという背景があります。そこへ来て、銀行に行って審査書類を書かされて数週間待たされたあげく「審査に落ちました」では目も当てられません。金利が低いのは有難いですが、それ以外の部分では銀行は必ずしも債務者にとって利用しやすい機関ではないのです。

ここで消費者金融の登場です。

お金が必要な人の中には、今日の晩飯代を必要としてる人もいます。今日中に支払わなくてはならない請求書があります。店頭に免許証を持って行けば、申込みをして1時間以内に現金を手にすることが出来る。確かにその分金利は高いですが、実際、消費者金融の貸付に助けられたという人も多いはずです。金利の高い低いよりも、今すぐ貸りられるかの方が重要な人たちがいるのです。

バブル崩壊と言う時代背景に消費者金融のニーズは拡大し、各社とも知名度も上がり業界も「貸して、貸して貸しまくれ!」の勢いで“消費者金融バブル”が始まったのです。